秋の夜空を彩る「たまがわ花火大会」。
毎年多くの人でにぎわう大人気イベントですが、会場付近の河川敷は例年大混雑…。
人混みが苦手な方や小さな子ども連れのご家庭は「どこか落ち着いて見られる場所はないの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、打ち上げ会場から少し離れた場所に、花火をゆったり楽しめる「穴場スポット」がいくつもあるんです。
芝生の広場や河川敷、高台など、知っておくと人混みを避けながら花火を満喫できます。
この記事では、宇奈根多目的広場や新丸子周辺、さらに多摩川沿い・高台のおすすめ観覧スポットをご紹介します。
混雑を避けつつも迫力ある花火を楽しみたい方はぜひ参考にしてくださいね。

混雑が苦手でも大丈夫。穴場スポットを押さえれば、のんびり花火を楽しめます
宇奈根多目的広場から見るたまがわ花火大会|広々とした穴場スポット
宇奈根多目的広場は、たまがわ花火大会で「広々としていて落ち着ける穴場スポット」として人気です。
打ち上げ会場から少し離れた場所にあり、芝生が広がるエリアなので子ども連れや大人数のグループでも安心。
世田谷区側と川崎市側の花火を同時に見渡せるのも魅力です。
広場には仮設トイレも設置され、久地駅から徒歩15〜20分でアクセス可能。
距離はありますが、その分混雑は控えめで、帰りの人混みも二子玉川駅に比べれば快適です。
夕方16時前後までに到着してシートを広げれば、ピクニック気分で花火を待ちながら過ごせます。
混雑を避けたい方や、小さな子どもと一緒にのんびり観覧したい方におすすめのスポットです。

芝生広場で両岸の花火を同時に楽しめるのが魅力。16時ごろまでに到着すると快適です
新丸子周辺からの観覧ポイント|落ち着いた雰囲気で花火を楽しめる
新丸子駅から歩いて行ける丸子橋付近の河川敷も、たまがわ花火大会の穴場として知られています。
会場からは少し距離がありますが、その分ゆったり観覧できるのがポイント。
視界が開けているため、大玉花火やワイドスターマインの全体像を楽しむことができます。
レジャーシートや椅子を広げても余裕があり、家族や友人同士でも快適。
昼過ぎから場所取りが始まるので、午前中〜正午ごろに行っておくと安心です。
帰りは「沼部駅」方面へ抜ければ混雑も緩和できます。
また、多摩川浅間神社や等々力緑地周辺、せせらぎと親子広場なども、静かに花火を鑑賞できる新丸子エリアのおすすめスポット。
橋の上は立ち止まれないため注意が必要ですが、河川敷にシートを広げれば落ち着いた雰囲気で花火を楽しめます。

丸子橋付近は視界が広くておすすめ。午前中に行けばゆったり観覧が可能です
その他のおすすめ穴場スポット|多摩川沿いや高台エリアもチェック
宇奈根や新丸子以外にも、たまがわ花火大会を快適に楽しめる穴場は多く存在します。
- 多摩川遊園は川沿いに広がる公園で、シートを広げてのんびり観覧可能。花火は少し小さく見えますが、混雑を避けたい方にはおすすめです。
- せせらぎと親子広場(下野毛付近)は芝生が広がり、大玉花火を楽しむには十分。子どもと一緒に観覧するのにぴったりです。
- 砧野球場や宇奈根球場などのスポーツ施設周辺も広々としていて、音や迫力も楽しめます。
高台エリアでは、
- 野毛大塚古墳が静かで視界が開けた穴場。歴史散策と合わせて訪れるのも良いでしょう。
- 玉川高島屋の屋上庭園からは、やや見下ろす形で花火を楽しむことができ、買い物や食事と組み合わせやすいのが魅力。
最近人気が高まってきているため、早めに場所を確保するのがおすすめです。

河川敷なら多摩川遊園、高台なら野毛大塚古墳や玉川高島屋屋上庭園が狙い目
まとめ|穴場スポットで混雑を避けてゆったり花火を楽しもう
たまがわ花火大会2025は大規模イベントのため、会場付近はどうしても混雑します。
でも、宇奈根多目的広場や新丸子周辺、多摩川沿いや高台の穴場を知っておけば、ゆったりと観覧することができます。
芝生広場でのんびりピクニック気分を味わったり、橋の下流側で落ち着いて眺めたり、少し離れた高台から全体を見渡したり…。
自分に合った観覧スタイルを選べば、花火大会をより快適に楽しめます。
事前に場所の特徴やアクセスを調べて、早めに現地入りするのが成功のカギ。
家族や友人と、混雑を避けながら特別な夏の夜を過ごしてください。

穴場スポットを選べば、人混みを避けながら花火をしっかり楽しめます